宅建試験への道
宅建受験を決めましたので、整理しておきます。
受験をご検討中の方の参考になれば幸いです。
1 なぜ宅建を受けるのか。
①民法など基本的な法律関係が学べ、仕事に直結する
②勤務中に勉強していても、仕事の延長で済む
③国家資格であり、FIREした後の支えになる
④一度、登録すれば一生使える。
⑤不動産関係の基礎知識が身に付く
特に大きいのは、②でしょうか。
勤務時間に空きができても、席に座っていなければならない
+好き勝手なことをするわけにはいかない
という制約がある中で、人的資本を高める一手段になるのではと考えました。
また、民法など基礎的な法律知識は、日本で生きていく上であった方がよい。
日々の本業にも、プラスの影響が出ることは間違いないと思います。
2 宅建試験とは何か
国家資格であり、独占業務(有資格者以外、業務を行うことができない種類の仕事)があります。
合格率は20%台と低めですが、簿記のように、難易度が著しく上下することはなく、基礎知識を問う問題が中心のため、学習を続けて、知識を定着していけば、合格はそれほど困難ではありません。
試験は、毎年10月、マークシート式の問題が50問出題されます。
ここから、社労士、行政書士、司法書士、土地家屋調査士、不動産鑑定士などへステップされる方も多く、法律資格の登竜門的な位置づけですね。
受験資格がないという点も魅力です。
内容は、大きく3つに分かれています。
②法令上の制限(建築時の制限+税、その他)
③宅建業法
3 合格までのアウトライン
私は、4月から勉強を始めましたが、受験の決め手となったのは、無料講座の存在です。
簿記は、クレアールの有料講座を利用したのですが、正直、講義の動画やテキストの質が悪く、かなりの労力を要しました(そもそも向いていなかった可能性もありますが)。
ところが、いろいろ調べている中で、宅建については、オンラインでの動画配信を無料で行っている「タキザワ予備校」というものがあることが分かりました。
口コミ評価もかなり高く、メールアドレスを登録するだけで、基本講座をすべて無料で視聴できるというものです。
他の有料講座が、安くても4万円以上する中で、そんなうまい話があるのだろうかと疑りましたが、試しに動画だけでも視聴したところ、講師の説明がかなり分かりやすい!
クレアールで懲りていた私は、これにビビッと来ました。
しかも、動画だけでなく、テキストも無料とのこと!
実際は、テキストに沿って動画するため、それを参照せよ(欲しい人は、有料で注文)という形なのですが、はじめはそれで充分と思いました。
あと、2時間×24講座となっているのですが、一つ一つの単元で、動画が作られているため、スキマ時間での学習がしやすい点もいいなと思いました(1動画長くても、15分程度)。
全体の分量やゴールがあらかじめ分かるってこと、大切ですよね。
以後、とりあえずやってみるかと、軽い気持ちで動画視聴を続け、4月中に①権利関係を一通り終えることができ、また、内容的にも、6割ほどは理解できたため、本格的な受験を決めました。
4 オススメの学習方法
とにかく、過去問を繰り返し解くことに尽きます。
というのは、宅建は、ひねった問題が少なく、過去問の焼き直しが多いからです。
実際に、過去問集を見ると、同じような表現の選択肢が何度も出されています。
つまり、出題されるポイントが絞られているということです。
正直なところ、②法令上の制限で学習する、都市計画法や建築基準法は、細かい規定が多く、市販の参考書を見ると、吐き気がしてくる内容ばかりです。
しかし、実際に出題されるポイントは絞られていますから、ある程度、基礎部分だけ覚えれば大丈夫です。そして、タキザワ予備校の動画は、かなり必要部分に絞った作りになっており、この点も非常に優れています。
また、「ゆーき弁護士」さんという方が、youtubeで宅建受験の動画を展開されているのですが、こちらは、更に要点を絞って解説されており、非常に参考になります。
医師のセカンドオピニオンではないですが、同じ内容について、異なる解説を聞くことは、理解を深めてくれます。
大学受験などでも、「自分に合った参考書を探せ」、「分からなければ、他にいい参考書を探せ」と言われますが、今は、本ではなく動画で、しかも無料で見れるのですから、いい時代になりましたね。
ほかにも、よい講座があるかもしれませんので、理解しにくい単元は、別の解説を探してみたいと思います。
なお、①権利関係は、タキザワ予備校の動画を、自分なりにノートにとってまとめていたのですが、②法令上の制限以降は、記述が多く、図表なども増えてきたため、LECの参考書と過去問を購入しました。
タキザワ予備校の資料に比べると、LECの方の読みにくいこと!
LECの参考書を基に、独学を始めていたら、絶対に挫折していた自信があります。
もちろん、LECの方は、出題率がやや低い情報も載っているため、最終的には必要な知識がまとめられているのでしょうけれど、初学者では、重要度などが分からず、くじけてしまう可能性が高いと思います(もちろん、出題ランク分けなどされてますが)。
まずは、アウトラインや基礎の基礎をたたき込んだ上で、脇の知識を広げていくというスタイルの方が、私には合っていますし、多くの人にも学びやすいと思います。
だれしも、過去問に取り組んだときに、全く分からないのでは、やる気をなくしますもんね。
5 現在の進捗状況と今後の在り方
5月9日現在、②法令上の制限まで動画視聴が終わり、過去問への着手を始めました。
また、並行して権利関係の過去問を繰り返し解いています。
目標としては、5月いっぱいで、③宅建業法の動画視聴も終えて、あとは過去問をひたすら解きまくるタームに入りたいと思います。
苦戦した法令上の制限も、内容を見てみると、都市計画法と建築基準法がヤマ場のようで、そこを越えれば、あとは、農地法など細かい法律(=表面的な知識でOK)のみのようです。
10月の受験に向けて、6月一杯までで、少なくとも過去問を1周し(権利関係は既に2週目)、夏頃には余裕を持てるようにしたいと思います。
学習中の皆様、受験を考えている皆様、一緒に頑張りましょう(o^―^o)
衝撃の事実~時間的余裕のなさについて~
こんにちは!うさうさです。
現在、人的資本をお金に変える毎日を続けているわけですが、
何にどれだけの時間を使っているかを振り返ったところ、
衝撃の事実が浮かび上がってきました。
私の平日の流れは、次の通りです。
6:00 起床
7:45 家を出る。
9:00 仕事
18:30 自宅の最寄り駅に到着
18:45 ジムで筋トレ・シャワー
20:30 帰宅・食事等
22:00 就寝
何と、仕事関連で11時間も使っています。
就寝を除く活動時間が15時間ほどしかないため、
自由時間はわずか4時間・・・( ノД`)
この現状、ヤバいですね!
とはいえ、仕事は9:00~17:30のところ、
8:57着、17:31退庁ということで、ロスタイムはほぼありません。
電車の時刻とフレックス制を最大限に活用し、最適化を達成しているつもりです。
また、
通勤中は、簿記講座の音声を視聴、またはセミリタイアの目的などの整理に活用。
昼休みは、昼寝、近隣の散歩など、目を休ませる。
勤務中は、時間があれば、仕事の先取り(できるところまで進めておく)+ネットで金融知識の獲得(トラリピや米国株投資、簿記試験など)
・・・と、できることはしているつもり。
しかし、時間がない!
これでは、精神的な余裕が持てなくて当然です。
土日は疲れ果てて、身体のあちこちが痛く(筋肉痛?)、
楽しいことを考えたり、どこかへお出かけする気力も湧かない。
この状況は本当にまずいです。何とか、この現状を打開せねば。。
このような中、できることは、もう少し仕事の手を抜くことと考えています。
具体的には、仕事の先取りはしない、もっとゆったり構える、
有給をドンドン使う(結構使ってる方ですが)、時間給を取る、
意識的に、楽しいこと・楽しめることに時間を使う
などでしょうか。
家庭の事情もあり、私は楽しむことが本当に苦手。
頑張ることが美徳、苦しまなければ努力じゃない、
今頑張らないと、将来が不安・・・などなど、
あまりよろしくない考えに支配されています。
私の場合、セミリタイアを目指すことは、
こうした自分の思い込みやマインドセットを
いかに変えていくか、どう付き合っていくかということと
同義のように思います。
私の尊敬するセミリタイアブロガーのいんべすさんの記事に
「サラリーマンの自由な時間は限られている。」という素敵な記事があります。
そこでは、
「平日8時間以上を労働に費やすと、人生の大半を働いて生きたことになります。
~定年の65歳まで働いたら、健康寿命を考えると、
男性は残り5.4年、女性は8.62年、
つまり労働から解放され、自由な人生を歩もうと思っていても、もう5年しかない。
一瞬です。」
といった記述があります。
うーん、まさにそのとおり。
平日一日は、まさに人生の縮図であり、
それの大半を仕事に費やすことは、
すなわち人生の大半を仕事に費やすことと同じ、ですよね。
そして、いんべすさんは、
「不労所得=自由を買い戻すチケット的存在」
とまとめておられます。
生活にハリがないと、トコトン堕落しそうですが、
張りつめすぎるのもよくありません。
セミリタイアを目指す以上、ほどよいバランスを、
今から考えていかねばならないと、改めて感じました。
倹約生活に少し変化が見られた件
こんにちは、セミリタイアを目指してばく進中の、うさうさです。
もともと倹約が好きで、生まれてこの方、無駄遣いをしたことがなかったのですが、
令和2年2月頃、三菱サラリーマンさんのブログや著書に感化されて、
一段ギアを上げました。
現在は、月の支出がおおむね13万円ほど(家賃等全て込み。)株やETF価格の変動はありますが、
毎月、トラリピの収入なども含めると、
月4~50万円ほどの増加で推移しています。
それをExcelへ入力し、右肩上がりの数値を見るのがとても楽しくて、
かなりはまってしまったのですが、
ここに来て、少し息苦しさを感じる面も出てきました。
セミリタイアを意識する前から、半ば倹約が趣味だったわけですが、
食後に食べるアイスや間食などは、その単価が安いこともあり、
あまり気にせず買ってきました。
お菓子箱みたいなのを用意して、買ってきたお菓子をリスのように貯め込み、
今日は何を食べるかなー♪と選ぶのが、
楽しかったのです。
一刻も早くセミリタイアしたい、資産形成したいとの思いで、
それらを我慢していましたこれを、少しずつ許してみようかと思いました。
その理由は、以下のとおりです。
①「一瞬も、一生も、美しく」
Twitterなどには、
「わずか300円程度でも、それを配当金で得ようと思うと、
元本は1万円程度必要になる。だから、お金のありがたみや価値観が変わった。」
といった言葉載っていて、
初めて読んだときは、「本当にその通りだなぁ。上にいる人たちは凄いなぁ。」と
感動したことをよく覚えています。
その気持ちは、今も変わっていませんし、方向性にも大いに賛成なのですが、
一方で、私のセミリタイアの目的は、「人生を豊かに生きること」です。
なので、セミリタイアする過程も、幸せでありたい。
それが300円程度で叶えられるなら、まあ良いかと思いました。
「一瞬も、一生も、美しく」の発想です。
②我慢し続けることはよくない。
自分に我慢を強いていると、他人への寛容さがなくなる気がします。
また、気分がくさくさしたり、「我慢、我慢と思い続けることは、
精神衛生上もあまりよくない気がします。
食べたいもの=身体が欲しているものという考えもありますし。
さらに、我慢をし続けることは、
自分の心の声を無視するようなものですから、
「欲しいもの」がだんだん分からなくなるような気がします。
これでは、本末転倒でしょう。
③自分にとって心地よいバランスを探すこと
三菱サラリーマンさんもブログで書かれていますが、
「極端なことをやってみて、少し戻す、そして、自分にとって心地よい塩梅を探す」
というのは、とても大切な気がします。
わずか300円程度のアイスでバランスを取ることになるのか?
もっといろいろな欲が出てくるのか?は、これからですが、
今回は、一度、叶えるという方の選択を、試行的に取ってみることにしました。
目標を立てたのに、安易に例外を許すのは、
典型的なダメ人間(与沢翼さん的な「ぶち抜く力」がない)の発想かもしれませんが、
凡人である私には、そのバランスを適度に取っていくことが精いっぱいかなと思います。
ということで、ファミリーパックのアイス(ロッテのクッキーサンドとアーモンドチョコ掛けのハーフ&ハーフのもの)を買い、ささやかな幸せに包まれました。
あー幸せ(o^―^o)
また支出の最適化を頑張って続けます!
ファイナンシャルアカデミーをどのように利用するか。
2018年5月に入会して約1年半が経過しました。
今のところ、ものすごく利益を出せたわけではありませんが、株以外の投資も含めると、有難いことに、約60万円ほどのプラスとなっています。
実際、FAに入会すれば利益を出せるかというと、そんなに甘い世界ではないでしょう。しかし、目的意識をもって学習を続けていれば、比較的成果を出しやすいと思います。要は、「いかに勝ちパターンを掴むか」ということに尽きると思います。例えば、個人投資家として著名な方は大勢いらっしゃいますが、皆さん、自分なりの投資法を持っている。興味を持った方法やうまく行った方法を、自分なりに検証して、磨き上げている。だからこそ、他の人には真似できない優位性があり、利益を上げられるのだと思います。
中には難しい投資法もあるのでしょうけれど、FAで教えてもらえること、例えば、いくつかのテクニカル指標を使いこなせるまで勉強する、その会社の財務状況を徹底的に分析するといった、基礎的なことを突き詰めていくだけでも、ある程度の優位性は築けると思います。私自身は、まだ、ファンダメンタルもテクニカルも道半ばではありますが、自分の武器として使えるように、磨いていきたいと思っています。
さて、FAに入会して、具体的に行ったことは、次のとおりです。
①とにかく動画を視聴しまくる
②概要が分かったら、テキストを読み込む
③各単元について、縦断的(別クール分も)に視聴する視聴する(講師やクールによって、説明の仕方や解説されている部分が異なるため)
④課題(単元ごとに設定されている。)に取り組む
⑤講師が勧めていることは、すぐにやる。:例えば、四季報を発売日にすべて流し読みする、紹介されたホームページや本を見る、講師が紹介した銘柄をウォッチする(飽くまで、講師の気になる銘柄として紹介されるが、着眼点などは参考になる。)
⑥実際に売買する。売買履歴と反省点などをノートにまとめる。
ほかに、⑦テレ東の経済番組を欠かさず視聴する、⑧ポッドキャストで株関連のニュースを聞く、⑨古本屋で株や投資関連の本を買って読む、⑩証券会社などのコラムや有名投資家のメルマガを読むといったことをしました。
このようなことを続けていくうちに、本当に少しずつですが、分かることが増えていった印象です。
一方、限界も見えてきます。特に難しかったのは、「いつ買って、いつ売るか」という点。投資は自己責任が原則ですから、当然と言えば当然ですが、この点は教えてもらえません。しかし、やはり損をするのは嫌ですよね。
FAでも、過去のチャートを基にして、「テクニカル的には、ここでエントリーするとよい。」といったことは教えてくれるのですが、「今の相場環境において、この銘柄に対して、どう動いたらよいのか。」を、タイムリーに教えてもらえるわけではありません。自分で考えて、試していくしかないのですよね(有料のメルマガや講座の中には、「翌週、この銘柄を成り行きで買うとよい。」といった情報をくれるものもあるようですが、それで儲かるなら全員するでしょうから、手を出したことはありません。)。
そこから、様々な手探りが始まりました。次号へ続きます。
ファイナンシャルアカデミーで学んだこと
ここでは、私が、ファイナンシャルアカデミー(以下「FA」と言います。)でどのようなことを学んだかを記します。
1 四季報の読み方
あの分厚さと、文字の細かさに、はじめは大いにビビりましたが、今では、英語の辞書のように、必要な時に参照できるように。また、財務状況、収益の推移など、確認すべきポイントも分かるようになり、すっかり愛着のある存在です。
FAでは、四季報発売後、すぐに、ほぼ全てに目を通して、お宝銘柄を探すことを推しています。ただ、よさそうな銘柄は見つけられても、いつ買えばよいのかは、なかなか分からないんですよね。テクニカル分析などを駆使して、自分でやってみるしかありません。
私も、1年ほどその形でやってみたのですが、勝率は五分五分くらいでした。理由としては、好業績の大型株は既に値上がりしていることが多い、小型株は注目されるまでに時間が掛かる、意外と四季報発表後に、好業績銘柄でも下がる、そもそも四季報オンラインなどで先に知っている人は既に買っているということが考えられます。そのため、最近では、すべて見るというよりは、ネットやラジオなどで紹介されている銘柄で気になったものを調べるという、まさに辞書的な存在になってきました。
また、配当や優待銘柄のほか、REITやETFなども載っており、投資への関心が高まるにつれて、読み飛ばしていた部分が面白く感じられるようになりました。
2 経済に興味を持てるようになった。
もともとお金には興味があり、なんとか資産を増やせたらよいなぁと思っていたのですが、投資はハードルが高い。損をしたらどうしよう、だまされたくないといったマイナスイメージから、第一歩が踏み出せずにいたのです。
しかし、株を通じて、投資の世界を知ることができ、経済全体にまで興味が広がった気がします。まずは、経済ニュースをよく見るようになったこと。WBS(ワールドビジネスサテライト)やモーニングサテライトなど、テレ東系列には、ビジネス番組が多数あります。はじめのうちは、株のコーナーしか分からなかったのですが、毎日見ているうちに、為替、経済政策、日銀の方針、数々のテクニカル指標、経済指標、トランプ大統領の発言などが株価に影響を与えていることが分かるようになり、その意味も、少しずつ理解できるようになってきました。また、「タピオカ」や「ワークマン」などのトレンドも知ることができ、知ったことを取引に活用することもできるようになりました。それで、狙い通りに利益が出ると、とても嬉しいです。
おススメの情報源は、次のとおり。
TV番組
WBS、モーニングサテライト、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿、未来世紀ジパング
ラジオ
今日の株式 明日の株式、ザ・マネー、マーケット・トレンド、こちカブなど(いずれも、podcastで視聴できます。)
その他
日本経済新聞、週刊東洋経済、ZAI、週刊ダイヤモンドなどのマネー系雑誌や、ヤフーニュースの経済欄など。また、株式投資の本も、参考にしています(これは別ページでご紹介します。)。
これらが面白く感じられるようになったのは、FAで身に付けた、株に関する体系的な知識が足場となったためと考えられます。つまり、「株に関係ありそうなことは、知りたい(基にあるのは、もっと株で利益を出したい!)。」という思いから、どんどん派生して、興味関心が広がっていったということです。今では、政府の経済政策や、日銀の方針などのニュースも興味をもって聞けますし、トレンドを調べることが楽しくなりました。
「やる気」という水が溜まっていたところへ、水路を付けたようなイメージでしょうか。その第一歩をいかに失敗なく踏み出すか、はなかなか難しいのですが、FAは、教え方が丁寧でとても良かったと思います。
3 株式以外の投資にも目が向いた。
前述のとおり、株を起点として、投資や金融全体に意識が向くようになる中で、株以外にも、利益の出しやすい投資法が世の中にはあるのだということを知りました。NISAやIDECOといった政府推進系のものに加え、メルカリをはじめとする「せどり」、FX(cf:鈴さん、あっきんさん)、サヤ取り、高配当投資(cf:三菱サラリーマンさん)、REITやETF、ふるさと納税、ブログ、クラウドファンディング・・・、調べてみると一杯あるんですよね。しかも、ブログで丁寧に解説してくださっている方が大勢おられるので、やる気と基礎知識があれば、どんどん挑戦していくことができます。
特に、「知っている/知らない」、「やる/やらない」という2択で差が出るものが結構あることに驚きました。世の中には、ほぼノーリスクでメリットがあること、実は、色々あって、「投資(ここでは貯金以外にお金を使うことといった意味合い)=怖い」というネガティブイメージが払拭できたことも大きいと思います。
こうしたことから、最近では、簿記、税務、ファイナンシャルプランナーなど、会計や資産運用全般にも興味が向き始めて、やりたいことがインフレ状態に!
これこそ私が目指していた地点です。
資格を取得するかは分かりませんが、経済に関心を持ち、知識を身に付けていくことで、今後の人生は大きく変わっていく気がします。上司の顔色をうかがったり、理解不能な施策に唯々諾々と従って、少ない給与を受け取るという受動的な存在から、自分の人生は自分で切り開いていけるような主体的な存在へ変わっていきたい。
その足掛かりをくれたという意味で、FAは、とても意義のある講座でした。
ファイナンシャルアカデミーの内容について
会社の基本的な考え方や、カリキュラムの詳細は、正規のHPをご覧いただくとして、ここでは、ざっくりとした概要と、受講してみての感想をお伝えします。
●教材の概要
入会しますと、テキスト15冊とDVD12枚が送られてきます。そして、HPから過去数クール分の講義を、web動画で視聴することができるようになるほか、予約して、教室受講することもできるようになります。
テキストは、いかにも教科書といった感じで、学校教育に慣れた私には、とてもありがたい作り^―^
文字数が少なく、解説が分かりやすいことに加え、四季報や決算書等の資料、用語解説なども充実しており、全く知識のない私でも、一応は読み進めることができました。
もちろん、きちんと授業を受けて、重要なポイントや背景にある考えなどを理解することが大切です。
内容は、大きく分けると、次のようになります(かっこ内は、Volの番号)。
- 3つの基本(1~3):株を売買する際に着目するポイント=業績、PER、株価トレンド、四季報の見方
- 取引の仕組み(4~5):注文方法、売買の仕方、信用取引、IPO(新規公開株)など。株式とは何か
- 決算について(6~7)
- 財務(8~10):主要3表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)
- 全体相場(11)
- 定性分析(12)
- チャート分析(13~14)
- 投資家の心理(15)
②(Vol.5)まで受講すれば、証券口座を開き、株を売買することができる(大外れしない銘柄を選ぶことができる)ようになります。
③以降は、精度を高めたり、知識を深めたり、自分で学んでいくための基礎になるものです。
●受講形式について
教室受講の講義は、このテキストを基に、1クール15回、毎週1回、新宿や有楽町などの会場で、約3か月にわたって行われます。
1クール終わると、また第1回の内容の講義が始まります。つまり、1~15回の内容で、基本事項は網羅しており、それを何度も受けることによって、定着させていく形ですね(学校のように、どんどん新しい内容の講義を受けるという形ではありません。)。
各回が15冊のテキストに対応しており、一回につき、一冊のテキストを進めていく形です。回によっては、テキストが分厚く、解説されない部分もありますが、必須部分は、講義で解説しているので、自分で読めば分かります。
●授業の内容について
講師によって異なるとは思いますが、私が受けている講師は、次のような流れが多いです。
- オープニングトーク:直近の株価の動きや全体相場など、気になる点について、講師の見立てやコメントの解説。たまに、本の紹介や、講師自身の気になる銘柄の解説なども。この部分は、毎回違い、時宜に合った内容のため、とても役に立ちます。
- 各単元の解説:テキストと、講師が用意した資料を基に解説されます。講師の資料は、クールによって、内容が異なることがあります。特に、扱う銘柄を変えてくれるので、二度目、三度目でも、発見があります。web講座の場合、資料は、PDFでダウンロードすることができます。教室受講の場合は、他の受講生と話し合う演習の時間もあります。
- まとめ:次回までの宿題、アンケートの作成、講師への質問(個別)
講師の話は、皆、面白いのですが、web受講でもよく出てくる森口亮講師は、特にお気に入りです。
話が分かりやすく、面白いことに加え、本の紹介など他の話題も豊富です。お話を聞いていると、いろいろなトレンドに興味が広がりますし、頑張って勉強しようという気にさせてもらえます。何より、きちんと理解してもらおうという配慮が、とてもよく伝わってくる点がよいと思いました。どれだけ利益を出していらっしゃるかは分かりませんが、目標にしたい方の一人です。
●教室受講とweb受講、どちらがよいか。
結論から言うと、時間に余裕があるならば、教室受講でじっくりと、忙しい人はweb受講でも大丈夫です。
【教室受講の場合】
●メリット
他の受講生との話し合う演習、講師に質問ができる、講師の話を直接聞ける、リアルタイムに受講できる(web受講は1~2日後にアップされます。)など。
●デメリット
会場まで足を運ぶ必要がある、(当然ですが)倍速ができない、平日夜など時間的に厳しいなど。
また、web受講の動画は、新宿校の様子がアップされるようです。他校の講義や、週末の集中講義は、今のところweb受講では見られません。また、週末の集中講義は、平日コースとは異なる講師が担当していることがあるため、別の講師の解説を聞きたい場合も、教室受講する必要があります。
なお、新宿校では、web受講用に撮影しているものを、隣室でリアルタイムに視聴することもできます(その場合は、受講生間の演習や、終了後の講師への質問などは、通常通りできます。)。
【Web受講の場合】
●メリット
教室受講のデメリットの逆の点に加え、自分の好きな時に視聴できる、分からないところは何度でも確認できる、理解した部分は飛ばすことができるなど
●デメリット
予約が取りづらい点です。毎回、応募者が多く、直近の講義は、ほぼ予約で埋まってしまっています(直前になると、結構、キャンセルも出るのですが。)
私は、とにかく早く学習したかったのと、移動に時間を掛けるくらいなら、何度も見るか、しっかり復習するかした方がいいと考えて、結局、最初の数回、教室受講しただけで、あとはweb受講中心としました。
ただし、たまに質問会というものをやっていて、そちらには参加していました。質問会は、受講生の質問に、講師がその場で答えてくれるもので、他の方の疑問点を知ることは、とても参考になりました。ぜひ定期的にしていただきたいものです。
●繰り返し受講した方がよい理由
基本的には、同じ内容を何度も受けることになるため、はじめは毎クールも受けなくてよいのではと思っていました。しかし、次の理由から、しっかり毎クール受講した方がよいと思うに至りました。
① 講師によって、解説の仕方が若干違う。
クールによって(または、クール内でも単元によって)講師が変わることがあります。講師によって、得意分野や考え方が異なるため、解説の仕方や重み付けも若干変わります。同じことを別の人に解説してもらうことができるので、理解が深まったり、分からなかった点が分かるようになったりしました(特に財務関係は、複雑なので、いろいろな解説を聞いた方が理解が早い。)。
② 時流に沿った投資方法を学べる。
その時の世界経済などによって、基本戦略が変わるため、時流に沿った投資方法について解説が聞けるという点は大きいです。
アベノミクスの頃は、上昇トレンド一色でしたが、私が開始した2018年5月頃は、そろそろ天井かとも言われており、その後も上下動を繰り返しています。そのため、買い一本調子ではなかなか難しいですし、日経ダブルインバース(日経平均が下がると、上昇するETF)でリスクヘッジしておくといったことが必要になります。こうした、その時に合った戦略を聞けるのは、とても参考になります。
③講師もレベルアップしている。
非常にパワフルで、熱心な講師が多いです。
教室受講では、毎回アンケートを取っているのですが、それを受けて、講師の方も、解説に工夫を重ねていらっしゃいます。そのため、回を重ねるごとに分かりやすくなる(そして、受講者も勉強が進んでいるので、理解が深まる)点もよいと思います。
もちろん、証券口座の開き方や、基本的な用語など、変化のない点もありますが、そうした点は、飛ばせばよいだけです。分からなかった点だけ参加すれば済みますし、web受講ならば、同じ部分だけ見るということも可能です。個人的には、同じ単元を、数回分まとめて見ると、新たな発見があってよかったです。
④時間が限られるため、一回の授業では全部を網羅できない。
要領よく解説してもらえますが、それでも、時間内にすべてを説明することは難しいです。毎回、基礎となる部分の解説はされますが、その他の部分のどこに焦点を当てるかは、講師次第です。講師の方も、繰り返し参加している方のために、「今回は、この部分を厚めに解説する」ということもありました。
卑近な例で恐縮ですが、私の場合は、経済知識がゼロであったため、財務関係は特に理解が難しく、3~4回聞いてようやく概要を掴めました。経理関係の仕事をされている方や、簿記などの資格をお持ちの方は、すんなり理解できるかもしれません。
●その他
・各種ゼミについて
より専門的な内容は、ゼミ形式の別講座を受講する必要があり、別途費用が掛かります。「銘柄発掘ゼミ(四季報を早く見て、よい銘柄を探す方法を学ぶ。)」や「テクニカル分析ゼミ(チャートやテクニカル指標の見方を、更に詳しく学ぶ。)」など、魅力的なタイトルが並んでおり、もっと利益が上がる可能性があるかと思うと、受講してみたくなりますよね。
しかし、更に10万円近く費用が掛かるのは、やはり二の足を踏んでしまいます(さすがに営利企業だけあって、この辺りは商売上手だなと感じます。)。
私は、行き詰ったら受講しようかと思ったのですが、基本コースだけで、一通りの取引はできますし、その後、自分で勉強していけばよいだけなので、とりあえず見送ることにしました。
実際のところ、本やネット情報を読んだり、会社を調べたりすることで、時間的に手一杯ですし、四季報については、基本講座で教わったことを基に、1年分(4冊)しっかり読んでいけば、かなりスピードアップしますし、少しずつ見る力が付いて、早く読める(そして見つけた銘柄で、ある程度利益が出せる)ようになったので、今のところ、必要ないかなと思っています。
四季報の見方やテクニカル分析については、分かりやすい解説本も複数出ていますし(例えば、東洋経済新聞社が出している本や小次郎講師(←そういう著者の名前)の本)。
また、自分なりに調べて得た知識というのは、定着の度合いが違う気がするので、ある程度は、自己学習の余地を残しておきたいというのもありました。
・臨時講義について
2018年10月中旬に、日経平均が大幅に下げた際には、緊急講義が開かれ、数日間だけでしたが、webにもアップされていました。内容は、暴落した原因や対処方法、今後の見通しなどについてで、通常の授業では扱わない「イールドカーブ」や、「日経平均EPS」、原油などのエネルギー関連、米国雇用統計や上海総合指数といった点についても解説があり、非常に参考になりました。
前述の質問会もそうですが、こうしたタイムリーな企画が開かれるのは嬉しいですね。質問会については、web受講できないのですが、ぜひ動画に流してもらいたいところです。
●まとめ
いろいろ書きましたが、経済や株の知識ゼロの私には、非常にありがたい講座で、入会してよかったなと思っています。きちんと基礎を学んで、投資を人生の一部として位置付けていきたいと考えておられる方には、よいのではないでしょうか。
ただ、やはり費用の面は気になると思います。私の場合、入会当初の目標として、1年で元(=授業料)を取ると決めていたのですが、幸いにして何とか目標を達成することができました。会社が勧める投資方針が、大博打を売って一攫千金を狙うのではなく、きちんとリスクをコントロールして、少しずつ資産を増やしていくというものなので、続けていくことができれば、いずれは受講料以上の利益を得られると思います。
なにより、「破産する可能性のある怖い物」と思っていた株について、適切な付き合い方を知ることができたのは、大きいと感じます。
現在は、株に限らず、FX、ETF、CFDなどにも取り組むようになり、少しずつ投資の世界における身の処し方が分かってきたかなという段階にあります。経済ニュースを見るようになったり、行列を見かけると母体の会社を調べてみたりもするようになり、世の中のトレンドに敏感になってきたようにも思います。
一方、損切がうまくできなかったり、他人の情報を鵜呑みにして悔しい思いをすることもあり、まだまだ勉強不足と感じる部分も多々あります。しかし、受講したことによって、どのように学んでいけばよいかという道筋が見えたことは大きく、今後は、自分で学び、成長していけそうだという希望が持てました。
私が、投資って面白いなあと思うのは、
やってみる➡利益が出る➡嬉しい。もっと利益を出したい。➡もっと勉強しよう。
➡損する。➡悔しい➡もっと勉強して、利益を出したい。
という図式となり、どのような結果になっても、モチベーションUPにつながる点です。
ただし、挑戦する資金がなくなっては、勉強しても意味がなくなってしまいますから、資金管理はきちんとしておく必要があると強く感じます。よく、リーマンショックを経験していない人は、損切に対する考え方が甘いという指摘を見ます。私は、もちろん大きな暴落の経験がないので(暴騰の経験もない・・・)、実感は持てませんが、2018~2019年だけでも、日経平均は数千円単位で上下していますから、リスクが高いことは分かります(株価が1000円下落すれば、最低単位の100株持っていただけでも10万円のマイナス)。生活をかけるほどのお金をつぎ込んでいれば、破産するのは目に見えています。
相場を楽しみ、知識や経験を増やして、経済的な自立を達成するまで、相場から退場しなくてすむように、これからも、日々学んでいきたいと思います。
以上、受講を検討されている方のご参考になれば幸いです。
「どうやって学ぶか。」~ファイナンシャルアカデミーに入会~
前回は、「なぜ投資の勉強をする必要があるか。」という点をまとめました。
簡単に言えば、
ただ働いているだけでは、経済的に豊かになることは難しい。
➡お金を働かせる(=投資)必要がある。
➡投資にリスクはあるが、きちんと学べば、ある程度はコントロールすることができる。また、投資を学ぶことで得られるメリットは、お金以外にもある。
このように、学ぶことの大切さはたくさん挙げられます。
しかし、いざ、勉強しようとしても、何から始めたらよいのだろう?
サッパリ分かりません。
そこで、まずはネット検索+本。
Webに疎い私でも、やみくもに取り組むのは効率が悪いと知っています。
しかし、どれも難しそうで、何から読み始めたらよいのか分かりません。
BOOKOFFで見つけた、Amazonの評価も悪くない本を一冊読んでみましたが、
チンプンカンプン。
早くも挫折か・・・、せっかくやるなら、もっと基礎からきちんと教えてほしい。
そう思ったとき、投資の学校ファイナンシャルアカデミーというものを見つけました。
無料の体験説明会があるというので、「この日は、どれだけおいしい話が出ても、絶対に入らない。」と心に決めて、参加しました。新宿のオフィスビルの一室で、60人くらい参加者が。年齢も性別も様々でしたが、若い女性の方が多い印象でした。自分と似たような気持の人が大勢いるのかなと、少し心強くなります。
午後半日で、「お金の教養講座」、「不動産」、「株」,「FX」の4つの部門について、講師の説明を受けました。まず驚いたのが、講師の話がうまいこと。さすがに講師業をされているだけあって、飽きさせない展開。
正直、「私はこれだけ儲かりました。羨ましいでしょ。皆さんもやりましょうよ。そのためには、このテキストが必要です。」みたいな勧誘を受けるのだと思っていたのですが、お金を生み出す仕組み(節約と投資)の解説、人生設計などから始まり、株式の基本的な指標(例えばPER。株の割安度を示す指標の一つ。超基本用語ですが、私は、このとき初めて知りました。)や四季報の簡単な見方などを教えてくれ、「自分でもできそうかも」、「挫折せずに学んで行けそうかも」という気になりました。
もちろん、メリットばかりを説明するのではなく、デメリットも織り交ぜながら(リスクもある程度示しながら)の話でしたが、少し先が開けた気がして、聞いていてワクワクしてきました。
また、会社の方針が、単に「お金儲けしましょう。」というのではなく、「何のために、お金が必要か。そして、きちんとしたお金との付き合い方を考えよう。」というスタンスであることも、ポイントが高かったです(怪しげな勧誘って、基本的に欲をストレートに煽ってきますからね。)。
さらに、「特定の団体に所属しておらず、中立的な立場で話ができる。」という点もポイントが高かったです。変なものを売りつけられるのではないかと、かなり警戒していたのですが、そうしたものは一切なし。ただ、体験説明会を受けたその日に申し込めば、対面授業を受ける権利が無料で付いてくるという特典がありました。
(※受講スタイルには、web受講と対面受講の2種類あって、対面受講だと、通常は、更に数万円掛かるのです。入会してみて分かったのですが、基本講座はweb受講でも受けられるのですが、質問会や週末に開催している集中講座(内容は通常口座と同じだが、講師が違うことも。)は、対面受講でないと見れません(=web配信がない)。また、各分野で複数名講師がおり、同じタームでも講師によって、得意とすることが若干違うため、解説の仕方や重み付けも若干違います。そのため、いろいろな講師の話を聞けた方がよいです。しかし、基本内容は同じ(テキストに沿って解説)ため、時間とお金に余裕がある方でなければ、web受講だけでも良いと思います。実際、私は、体験受講者特典を使って対面受講で申し込んだのですが、実際の講義には、数回足を運んだだけで、ほとんどweb受講しか利用していません。なぜなら、web受講の方が、倍速で視聴できる上、教室へ足を運ぶ時間も節約できるからです。)。
正直なところ、その日の説明では、不動産投資コースの講師の話が一番面白かったです。不動産も好きだったので、迷ったのですが、すぐには買えないし、物件を見て回る時間もなかったので、入るなら、株式投資スクールかなぁと思いました(FXはリスクが大きい(後にレバレッジを掛けなければ、リスクは高くないことが分かったのですが。)と思っていましたし、日本株ならば、「身近な興味が優位性につながる(他の人よりも、多少興味がある程度でも、優位になれる場合がある)。」という話を聞いたことも影響しました。)。
しかし、1コース(テキスト・DVD+2年間受講・視聴可能込み)で30万円超!!中古の軽自動車くらいしか高い買い物をしたことのなかった自分にとっては、非常に勇気がいる金額です。
当初決めていた通り、その場で即決はせず、対面受講特典の権利を数日間猶予してもらい(その場で、検討している旨を申し出れば、猶予してくれるようです。)、家で頭を冷やして考えることにしました。帰る前に、会社の雰囲気、調度品、トイレの綺麗さなどを確認し(ハンドソープとか、割と高級品でした。)、帰宅後は、ネットで受講生の話などを調べたりしました。
そして、「この分を節約して、何かに投資した方がいいんじゃないか。」などと考え、散々悩んだ挙句、「「億り人になりたい。」と思っている人間が、数十万円くらいで動揺してどうするんだ!まだ、先は長いし、始めるならば早い方がいいはず!」と思い定め、思い切って申し込むことにしたのです。
これが、私の本格的な投資生活の始まりとなったのです。
次回は、スクール加入後の実際をお知らせします。